その日備忘録

忘れないようにしたい。

【CentOS7】mjpg-streamerのインストール

前提

  • OSインストール済み
  • ネットワークの設定済み
  • パッケージのアップデート済み

インストール環境

  •  マシンはM/BがAsrockのN3700M
    メモリとSSDは適当に余りものを使用(Linux動くレベルでよしなに)

    www.asrock.com

作業1【必要なパッケージのインストール】

下記パッケージを適宜インストール(依存関係含む)

作業2【mjpg-streamerのmake】

 ソースコードのダウンロード

$ svn co https://svn.code.sf.net/p/mjpg-streamer/code/mjpg-streamer mjpg-streamer

上の手順でmjpg-streamerというディレクトリが作られるので、cdする。

cdしたらおもむろにmake。 

$ make

おそらく↑で必要なパッケージはインストールされているはずだが、エラーが出たら適宜必要なものを入れて解決。

作業3【起動スクリプトの作成、自動起動設定】

サンプルとしてstart.shが用意されている。

./mjpg_streamer -i "./input_uvc.so" -o "./output_http.so -w ./www"

なにも編集せずにstart.shを実行すると↑の内容で動作する。
詳細は割愛するが、-iでインプットの指定、-oでアウトプットの指定、-wでディレクトリの指定。
-iの ” ” 内に-dでビデオデバイスの指定をする必要がある。
複数カメラを使用したい場合はこことポート番号を変えてあげれば可能。
また、インプットの設定でフレームレートや解像度の指定も可能。

スクリプトA.sh
./mjpg_streamer -i "/input_uvc.so -f 10 -r 800*600 -d /dev/video0"
~~~
スクリプトB.sh
./mjpg_streamer -i "/input_uvc.so -f 10 -r 800*600 -d /dev/video1"

補足:コマンドの最後に -b 入れておくとバックグラウンドで動作するようになる。

 ##### ./www -p $PORT" -b

 

適宜、環境に合わせてシェルを用意し、自動起動の設定に進む。
下記の自動起動の設定は、rc.localファイルにシェルを追記する方法をとる。
が、現在は推奨されてないっぽい。(systemdでサービス化するのがベター?)↓

qiita.com

(例)rc.local

~~~
sh /root/mjpg-streamer/start.sh

 ここまでで最低限動いている気がする…。